医師 黒木 弘明

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二〇二六年 八月三〇日(日)

綴りごと 想いごと

愛の調節

良かれと思っているから大丈夫…

相手の為だから大丈夫…

愛ゆえのことだから大丈夫…

 

そんな風に自分の中の愛を放置してると

自分で気付かないうちに実は

愛が行き過ぎてしまいます。

 

行き過ぎた愛は、怖れとなります。

 

怖れとなると、自他共に苦しくなります。

またその苦しい状態を苦しいと

素直に認めることも難しくなります。

苦しさが積み重なって心身の不調や、

身近な人との関係の不調にもなり得ます。

 

ですから、どんなに動機が愛であっても、

ご自分の愛を放置なさらずに、

適宜、いえ、常に、その愛を見続け、

それが怖れに傾いていないか?

観察してあげて下さい。

 

怖れに傾いて居れば、一旦立ち留って

自分を癒すか、他人の助けを求めるか、

いずれかにしましょう。

 

愛も放置すれば怖れとなり、

貴方と貴方の周りの人を蝕みますから、

ご面倒ではありますが、

貴方の愛を見続けてあげて下さい。

 

自分の発しているものが

愛なのか?怖れなのか?

観察し、調節して参りましょう。