ギャップ①
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ジェネレーション・ギャップって、和製英語ではなく、
普通に英語でも使う単語らしいですね。
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僕は年齢的には中年、ミドルエイジなので
自分より高齢層と若年層に挟まれているので、
世代的な中間管理職みたいな感じです😅
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仕事柄、色んなお話を伺っていると、やっぱり
世代間で明らかに異なる感覚があるのは否めない。
その特徴を僕なりに簡単に言ってしまうと、
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ルールを維持したいのが高齢層で、
ルールを減らしたいのが若年層かなと。
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ルールはモラルでもある、と考えるのが高齢層で、
ルールもモラルも緩いほど良いと考えるのが若年層。
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「ルールは適宜見直し、若い世代にも合わせます」
と口で言う以上に見直しの腰が重いのが高齢層。
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「ルールなんだからやはり守るべきです」
と口で言うほどはルールを尊重したくない若年層。
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高齢層は、背負ってきたモラルや伝統を大切に
次の世代へと確実に引き継いでゆきたいと思うが、
若年層は、そもそも背負わされるのは嫌だけど、
新しいモラルを創る覚悟はあったり、無かったり。
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それぞれの世代で話し合うことも出来るけど、
その背景にある想いや感性がかなり異なるから
なかなか議論が噛み合わないのも事実。
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どこで着地するか?どこで妥結するか?
その方法が、高齢層に有利な多数決だったり、
年齢だったりすると、若年層との対話は
より一層難しくなるから、なおさら難しい
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どこが着地点なのか?と悩ましいけど、
そもそも一対一で意見を闘わせているから
勝敗が付いてしまい、心地良くないのでのは?と思う。
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互いの意見を整地して議論を取り持つ役割の
第三の人物、ファシリテーターが必要な気がする。
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これはジェネレーション・ギャップにとどまらず
親子間の意見の相違、夫婦間の価値観の相違など
色んな場面にも言えることかも知れない。
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こんな時、河合隼雄先生が生きていれば
何とおっしゃるだろう?と思い、
YouTubeで先生の講義を探してしまう。
聴いてみると、すごく納得する。