医師 黒木 弘明

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二〇二四年 五月三日(金)

綴りごと 想いごと

1対1が基本

 

どんな人間関係も、
基盤は1対1なんだよね、きっと。
家族だって1対1を単位とした、
人間関係が複数個集まってるんだよね。

 

 

1対1で話してる?1対1で過ごしてる?
2対1以上だと話せないこと沢山あるよ。
1対1じゃないと話せないこと沢山あるよ。

 

 

家族で時間を過ごすと言うことと
本音のお話しをすると言うことは全く別だよ。
一緒に居ても本音が通じない状態が続く方が
逆に苦しかったり、悲しかったりするよ。

 

 

1対1の人間関係という空間。
ここは家族団欒とか家族旅行といった
集団行動とは、別次元の大切な疎通の場です。

 

 

例えば、4人家族の次男さんのジロウさんが
家族の食卓でお話しをする時は、
4人家族の次男というポジションからお話しをする。
それはジロウさん個人としての本音とは限らないし、
むしろみんなの前で本音は(絶対に)話しづらい…
というのが、今も続く日本の集団・家庭の特徴かもね。
集団に馴染ます余りに、個の扱いに不慣れな傾向。
だからこそ1対1が大切なんだよ。

 

 

しばらく1対1のお話ししてないと、
どうやってお話ししながら
気持ちのキャッチボールをするのか?
を忘れちゃって、キャッチボールのつもりが
いつの間にかドッジボールになってしまって
気持ちのぶつけ合いになる時があるから
久々のお話しをする時は気をつけようね。

 

 

大切な人との1対1のお話しを
心のドッジボールではなく、
キャッチボールにするには
自分の心を把握することが大切だよ。

 

 

大切な人を大切にするには、
自分の心を大切にするところから。
自分の心に気づかない時は、
大切な人の心が分からなくなるから。

 

 

自分の心の掃除と本音の探索の
お手伝いをしております🌏

 

 

大切な人を大切にする為に大切な人、
それは貴方自身です。