医師 黒木 弘明

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二〇二四年 四月一八日(木)

綴りごと 想いごと

改めて黒木の考え方

■私の仕事

その人の持つ本来の感性が発揮されて、

その人が水を得た魚のように、

楽になる状態(生きていて無理がなく楽しい状態)

に辿り着くためのお手伝いをするのが、私の仕事です。

■目指すところ

楽になるためには、まず

『自分で自分のお世話を出来るようになること』

を目指します。

いついかなる時も自分を大切にして、

日々の自分の様子をしっかり把握すること

これが基本動作です。

いつでも自分の心身と相談しながら、

素直に行動を起こせる状態です。

その上で

「自分も他人も傷つけない、

楽な在り方を自分で見つけること」を目標とします。


■病いは気から

どなたでも「病い」と一緒に生きています。

私の考える「病い」とは、病気だけではありません。

仕事やプライベートでのストレス、トラブル、

人間関係の不調和、思うようにならないこと、

我慢していること、引っかかること、

お困りごと全般のことを指します。

そして「気」とは、気分や感情のことだけではなく、

その人の行動、言動、考え方、感じ方、こだわりなど

「その人の在り方」そのものを指していると考えます。

… 

■病いの立場になる

「病い」は、その人の「在り方」に対して

何かを投げかける為に現れている、と考えます。

例えば、行動や言動の修正を促している場合もあれば、

仕事や家族に対する考え方の大幅な変更を

求めているかもしれませんし、

ご自身の健康についての問題提起かもしれません。

「病い」の持つ意味は人それぞれですが、

いずれにしても「病い」を安直に駆逐するのではなく、

あなたの一部である「病い」が今あなたに

伝えようとしていること、投げかけていることに

想いを馳せること、視点を大きくすることを

大切にしています。


■詳しくは、拙著「生学癒活」の中でご覧いただけます。
https://www.amazon.co.jp/…/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_-42GEbCPH


■そのために出来ること

個人であっても、法人であっても、

まずはゆっくりお話をしましょう。

治療のための診察とは異なるので、

ご本人(あるいは関係者)のお気持ちと

それに至った背景などを、時間をかけてお伺い致します。

心配や不安で気持ちが混乱したままでは、

前に進めませんので、気持ちと問題を

しっかり時間をかけて整理していきます。

焦って問題解決や答えを探しても、

いずれ同じ問題を繰り返すばかりですので、

まずは地道に気持ちと問題を整理することに集中します。

整理されれば、自ずと次にやりたいことが

見えてくる方が大半です。

詳しくは、HPをご覧ください。

http://dr-kuroki.com/works