医師 黒木 弘明

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二〇二四年 五月六日(月)

綴りごと 想いごと

道の行く先

 

 

不安や心配を無くせとは言わないよ。

だって、それも幸せの隠し味だから🧸

 

 

今感じている不安や心配を否定しないで。
別に悪いことをしてる訳じゃないんだから。
人間として反応してるだけさ。

 

 

で問題は、その自分の反応を
どう捉えるか、どう意味付けるかだね。

 

 

不安や心配の最も苦しい作用は
不安や心配を感じる自分に対して
否定的になることだよ。

 

 

ああ不安だ、心配だ、苦しい…
私は良くない方角に向かいそうだ…
と捉えがちだよね、僕ら人間あるある。

 

 

しかしそれでは、不安や心配のもたらす
あらゆる可能性を制限してしまうことになる。
とてももったいない。だから

 

 

不安や心配さえも幸せの前兆と捉える。
幸せの前段階、幸せの一部として
不安や心配をクルッと包みこんでしまうんだ!

 

 

貴方に起きる出来事を全て
幸せの変形バージョンとして
貴方の意思で包括してしまうんだ!

 

 

「私は今確かに不安だし、今間違いなく心配してる。
それは素直に認める。だってこんなに震えてるもの。
でもだからと言って、この先が暗闇とは限らないわ。
むしろその逆かも知れないのよ。
だったら私は、心から望む選択をしても良いはず!
不安や心配があっても、在りたいように在ろう!
不安や心配に振り回されず、自由に生きよう♪」

 

 

そうすれば、幸せに辿り着くまでの途中で
不安や心配に押しつぶされずに済むよ。

 

 

なんて言ったって
全ての道は幸せに通ず!だからね。