逃げても良い
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逃げるという言葉に、
昔は否定的な印象を持っていました。
いつの間にか、逃げてはいけない、
逃げるのは弱虫、卑怯者
という思考がこびりついていました。
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それを間違っている!と
さらに否定することはしませんが
少なくとも、中立的ではない思考でした。
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逃げるって何だろう?
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とてつもない事がやってきて
その時の自分では、どうやっても太刀打ちできない、
これ以上このままだと自分が壊れてしまう!
と自分が感じた時に選択する回避術のことでしょう。
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つまりこれも
自分を護ることであり
自分が壊れないように
自分を愛する行動なのだ。
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逃げずに勇敢に立ち向かう、それも大切。
それと同じくらい、即座にその時の状況と
自分の力量・容量を秤にかけて
自分が壊れないような行動をとることも大切。
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そして本当に自分の人生に
大切なことであれば、やがてまた
向き合うべき時がやって来る。
本当に逃げ切ることはできない。
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向き合うべき時
向き合う準備が整った時
その時向き合えば十分だ。
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逆に向き合う準備が整わない時
無理に心の扉をこじ開けるように
心の鍵穴をほじくってみても
上手くはいかない。
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人生は上手くいく。
欲望が何でも叶うという意味ではない。
人生は上手くできている、ということだ。
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然るべき時に
ちゃんと用意されている。
心配ない。
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このように自分の人生を
疑うことなく信頼できる時
逃げることは何の否定的な意味を持たない。
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むしろ愛すべき自分を護り、
大いなる人生に信頼を寄せるための
勇敢な選択となる。
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逃げたって良い。
何も悪くない。
頼ったって良い。
何も恥ずかしくない。
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東京に向かうのをやめて
ロンドンに行ったところで
その様子を木星から見れば大した差は無い。
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究極的には
逃げた先も頼る先も
自分なのだから
何も問題はない。
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あなたの人生の中に
必ず鍵が存在し、その鍵によって
あなたの人生は再び開ける。
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良いも悪いも無い。
勇敢も臆病も無い。
大丈夫。
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って、
くまのパディントンが言ってた(笑)
ホンマかいな🤣