医師 黒木 弘明

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二〇二四年 四月一九日(金)

綴りごと 想いごと

貴方にこそ!有難う。

 

有難いことに各地でお話をさせて頂いています。

社内研修、セミナー、ワークショップなどで、

喋る機会を頂いています。

私が扱う私の言葉、私の声などの全ては、

私に与えられた道具です。

皆さんを「癒しに繋がる為の学び」に導く道具です。

 

 

 

聴講者の方の中には、

「良い話が聴けた、有難うございます」とか

「元気が出ました、有難うございます」などの

感想を寄せて下さる方も居られます。

 

 

 

しかし、声を大にして申し上げますが、

有難う!を言いたいのは、私の方です。

 

 

 

聴講して下さった貴方、

貴方がその場に居たから、

私は感謝されるような機会に恵まれました。

 

 

 

貴方が素直に真剣に聴いて下さったから、

私は結果的に「有難う!」を頂きました。

 

 

 

貴方がこの世に生を受けて、

貴方が今日まで生き抜いてきて下さったから、

貴方から発信された有難う!を

私は受け取ることが出来ました。

 

 

 

貴方が私に下さった「有難う」は、

そっくりそのまま、貴方から生まれています。

私の話を貴方が聴いて、文字通り、

有難い話、価値ある話だと感じて下さったのなら、

それは、そっくりそのまま、貴方のことです。

貴方が価値ある人だということです。

 

 

 

ということで、お分かりですね?

何かに対して、誰かに対して

有難う!と言う時、想う時、

それは自分に対して感謝しているのと同じです。

 

 

 

自分の価値を再確認しているのです。

自分を応援しているのです。

自分を良い意味で肯定しているのです。

自分を信頼しているのです。

 

 

 

ありがとう。。。

それが、生きる原動力になります。

唯一無二の自分として活躍する基盤になります。

自分を癒す出発点になります。

癒しに繋がる「学びの扉のパスポート」になります。

 

 

 

だから今、これをお読みの貴方にこそ、

私は、声を大にして申し上げたいのです。

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

ではまた、お逢いしましょう。