医師 黒木 弘明

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二〇二四年 五月三日(金)

綴りごと 想いごと

自分を育て続ける

 

いつも言っている「自分のお世話」とは、
つまりはこう言うイメージです。

 

 

自分のストレスのケア・体のケア

自分の感情のケア

自分の心のセルフメンテナンス

自分の心を育てること

自分にも他人にも温かく在ること
自分の人間性を育てること
責任を持って生きていくこと
自分を育てること・育自

自分の温かさを表現してゆくこと
自分を活きること

 

 

ストレス・ケアと言っても、それは
ストレスを軽減することだけが
目標ではなく、まず自分のストレスを
把握することから始まる。

 

 

ストレスを把握するということは、
自分の体の状態を把握することや、
自分の感情の状態を把握することが
どうしても避けられない。

 

 

そして、自分で把握した、
自分の感情や体の状態に合わせて
何かしらのケアを行動化してゆくのが
次のステップであり、
ここからが本当の始発点。

 

 

自分で掴みきれていなかった、
自分の体の声、自分の心の声を拾い、
バラバラだった自分どおしを
仲直りさせてあげるのが
心のメンテナンス。

 

 

そうやって自分の声を聴きながら、
自分と共に歩んでいきながら、
自分を大切にすることを覚えながら、
目の前の問題に立ち向かいながら、
人生の扉を開けてゆくことで
自分の人間性を育ててゆく。

 

 

自分で育てる、と言っても
独力で、自分独りでやる訳ではなくて、
自分が主体となっていくということ。
色んな人の手と知恵を借りながら
最終的には、誰かのせいではなく、
自分を活きることに向かうことです。

 

 

つまり、僕は「ストレスに負けるな!」とか
「病気を撲滅しよう!」と言っているのではなくて、

 

 

ストレスを通して自分という人間を
深く知ることができるし、
自分の心と体を知れば
自分と仲良くすることができるし、
自分で育てることができるよ。

 

 

そして、その自分をこの世界に
惜しみなく表現することで
貴方の自分が益々活きてきますよ❣️

 

 

ということを
申し上げている訳です🙋🏻‍♂️

 

 

ストレスを感じた時は
自分育てを始めるチャンスです。
みんなで自分を育てる世界になったら
どんなに豊かになるだろう🌟