自信
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自信がないから自信をつけたい、という発想自体が誤りだと気づいた貴方、さすがです。
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そもそも
自信を持って生きるとは何ぞや?
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自分に与えられた命を自分の感性で
楽しく味わうことではないのか?
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いつから他人より勝っていることで
反射的に生まれる優越感を
自信と呼ぶようになったのか?
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優越感は
脳が生み出す虚構の自信であり、
その優越感の本当の姿は
生きることに怯えている怖れである。
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怖れはどこまで行っても怖れ。
自信には繋がらない。いつまでも満たされない。
だから優越感をずっと追いかける羽目になる。
そうやって人を依存させる金儲けもあるだろう。
そんなことで手にした金では自信は生まれぬ。
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自信とは堂々と生きることである。
他人は関係ない。
自分の在り方のことである。
生きる姿勢のことである。
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モノやカネやヒトで、自信がつくことはない。
それらと自信は別次元だと気づく為の契機。
ヒトモノカネは教材であり、人生の本体ではない。
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ではどこから自信にアクセスするのか?
決まっているじゃないか。
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自分の中の『好き』だという感触、
この世界を礼讃したくなる感覚、
貴方の笑顔がこぼれる瞬間、
つまり、愛、歓び。
そこに扉が開く。
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何の制約も受ける必要はない。
誰かと比較する必要性は皆無。
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だからしっかり好きを楽しみたまえ。
脇目も振らずしっかり愛したまえ。
好きによる愛を煉瓦にして
貴方の世界を構築したまえ。
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自信は付けるようなものでは無い。
自分の命を無心に味わう最中に
ふと湧き上がる、えも言われぬ感覚
それが自信なのである。
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と、うちの猫が言ってます。
おなかを撫でられて自信満々、
命を謳歌してます(笑)