医師 黒木 弘明

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二〇二六年 六月二六日(金)

綴りごと 想いごと

病は気から(弍)

 

胃が重いから胃薬、じゃないんすよ。

子どもが不調だから小児科、じゃないんすよ。

 

 

貴方の中の自分は
いつも貴方に声を聴いて欲しい訳です。
でも貴方が耳を傾けてくれない
そんな場合はどうなりますかな?

 

 

まずは貴方の体調面に訴えかけます。
胃が重いから胃薬とか言ってるのは
自分の声を無視してるのと同じです。

 

 

それを続けていると、その次は
貴方の家族の体調とか
貴方の身の廻りの出来事に
一時的な不調和を起こして
貴方に声を聴いてもらおうとします。

 

 

子どもの体調が悪いから小児科へ
それだけじゃ何も進まんのですよ。
親として子どもが心配
という口実で自分を顧みず、
自分から逃げてばかりでは
貴方もお子さんも良くならんですよ。

 

 

自分も他人も世界も宇宙も
みんなある程度関連してますから。
自分は自分だけじゃないですから。

 

 

自分の声を聴くというのは
エゴではないのです。
むしろ周囲に対する思いやりです。

 

 

さて貴方は大丈夫かい?
仕事とか家族とかを理由にして
何か聞き漏らしている声はないかい?

 

 

そして不調や不都合を憎みなさんな。
自分を顧みるための合図だから。
大丈夫、耳を傾ければ大丈夫。

 

 

自分の声の聴き方が分からない時は
それが得意な人に手伝ってもらって
自分の声の聴き方を思い出そう。
子どもの頃はみんな出来てたはず。