医師 黒木 弘明

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二〇二四年 五月一一日(土)

綴りごと 想いごと

生学癒活177

しばらくお逢いしていない人と

久しぶりに逢うのが、僕は好きです。


なぜかと言うと
久しぶりに逢う人が
変化しているのを見るのが
好きだからです。


久しぶりに逢う人が
一層お元気そうになっている、
前よりも柔和になっている、
別人のように笑顔になっている、


そんな変化を感じるのが
好きなのです。


久しぶりに逢う人の変化は
その人と逢わなかった間に
自分自身がどう変化したのか?
を表していると思うのです。


自分の感性がくすんでいれば
久しぶりに逢う人も
くすんでいるかも知れません。


自分の感性が深まっていれば
久しぶりに逢う人にも
本来の様子が(洗われて)現れて
(良くも悪くも)隠れていたものが
分かりやすく表れて参ります。


お久しぶりに逢う人が
自分の歩みを教えて下さる
という訳です。


そして、お久しぶりに逢う人が
豊かな笑みを浮かべておられると
ああ、また一つ世界が豊かになったなぁ
と感じることが出来て嬉しくなります。


昨日もお久しぶりの方にお逢いしました。
良い笑顔でございましたよ、Mさん。
ありがとうございます。






写真は
拙著・生学癒活の177ページです。