前ぶれ
ご参考になれば良いのですが、
イラッとした時や怒りを感じた時は、
実は「傷ついた時」または
「まだ修復していない心の傷がうずいた時」です。
その時、怒り、幻滅、落胆などの感情と、
原因が自分以外の誰かにあるような思考に
支配されてしまうのが人間の性質ですが、
これこそ貴方の脳が反射的に造った幻影
だと、まず最初に覚えて下さい。
多くの場合、憂鬱さの原因は
現在もしくは過去に傷ついた自分の心
にあります。その傷ついたままの心を
放置しては、生きづらさが募るばかりです。
ですから、もう一つ覚えて下さい。
苦しむ心には休息も必要なのですが、
休息だけでは心の傷は修復されない、
ということを覚えておいて下さい。
休息を取った後は、どこかで決心して、
自分の心のお世話の練習を始めましょう。
できれば自己流のお世話を改める所から。
さらに誰かの手助けを借りながら。
心のお世話は、足りないことはあっても、
し過ぎることはありません。
自分の心をお世話する練習をする所から
自分の幸せが始まります。
そう考えると、貴方のブルーな気持ちは
幸せの予兆ということになります。
貴方の憂鬱さが貴方の人生を
脅かすものでは無いということを、
まず第一に理解して下さい。
憂鬱さは愛の一端です。