医師 黒木 弘明

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二〇二四年 三月二九日(金)

綴りごと 想いごと

愛の次元

所有と支配のために我慢と犠牲を

美徳として教え込むのが抑圧。

愛とは別次元。


そんな愛とは別次元の文明の
副流煙を吸わされて
私たちは育ってしまう。


だから愛のことがよく分からず
暗闇のような人生の途中で路頭に迷う。
愛という光を見失うからだ。


という所までが、今の地球での人生
というロールプレイの初期設定だ。
さぁ、主人公たちよ、どうするかね?


光を見失うような世界には
光を得るような体験のチャンスが在る。


与えられた愛ばかりではなく
自ら見出してゆく愛、
自ら創造する愛を体験できるのは、
今の地球に生きる私たちの特典。


分かるかな?


愛とは似ても似つかない副流煙を流し続ける、
所有の亡者たちさえもヒール・キャラクターとして
愛の物語に貢献しているということが。


彼らを憎んでしまっては思う壺。
憎めば憎むほど愛とは別次元に
引きずり込まれてしまうよ。


彼らではなく
君が別次元に行けば良い。
君が愛の次元に移行すれば良い。
単純に。


自分の愛は自分で選ぶ。
自分の存在する次元は
自分でしか決められない。


どんなに愛する人でも、
どんなに思い出深い人でも
各自の選択がなされなければ、
愛の次元には連れてゆけない。
これは団体旅行じゃないから。


各々で愛を学び
それぞれ自分の愛を表現し
それぞれの人生を全うするだけのこと。


戦争が無くならない文明には
所有と支配と抑圧と不満と不安と怒りがある。


愛の世界には
共有と自立と自由意思と感動と安心と笑顔がある。


各自の望みを想像させず
大義名分や道徳に犠牲を払わせるのが
所有と支配と抑圧の次元。


自分の夢や望みを思い出して
妥協をせず、それに忠実に生きるのが
愛の世界、愛の次元。


だから日々唱えると良いね。


『私がやりたいことは何かしら?』
『これは私が願っていたことかしら?』
『私の望みが残っていることに感謝します』


もう一度、愛を思い出して
愛の世界の一員になることを
僕の友だちはこう言ったよ。


Remember
Re-member
(もう一度メンバーになること)


大丈夫。
暗闇のような世界に見えるだけ。
愛の世界への扉はいつも開いているよ。
今もね😉