医師 黒木 弘明

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二〇二四年 五月一六日(木)

綴りごと 想いごと

優秀の定義

 

 

優れているではなくて、優しく。
秀でているのは、あくまで結果。

 

 

むしろ秀でてしまっているからこそ、
誰かを傷つけないように優しく。
それが本当の優秀。

 

 

本当に優秀な人は、
躍起になって、人より秀でようとはしない。
称賛されることは目的に含まれていない。
他人に求めない。

 

 

たとえ優秀だと褒め称えられようとも、
そんなものは物差し次第で
いくらでも変わることを知っている。
けなされても同じ。

 

 

本当に優秀な人は、ただ今の自分が
できること・したいことに
集中して、喜んでもらおうとしている。
そんな風に自分の世界を創っている。

 

 

優秀というのは、ラベルではなく、
生き方を形容する言葉なのだろう。
優秀な人を見ると、毎回そう感じる。

 

 

つまり、そんな生き方を創れば
みんな誰もが優秀になる、
と言うことだ。