医師 黒木 弘明

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二〇二四年 五月二日(木)

綴りごと 想いごと

亡き父

生きていれば父は今日で71歳でした。

様々な事情があって、生前の父と私が過ごした時間は

多くは有りませんでしたが、

今こうして父を想い、父と過ごしています。

目に見える形があることと、

それが続くことに固執しないことの大切さを、

父が教えてくれています。

そして何より、

自分を全うすることの大切さを父から学びました。

父の息子として生まれたことが

私の命と幸せの始まりだったと、

今こそ感じています。