ワークショップ
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6月〜7月にかけて19歳〜26歳の子たちと
ワークショップを4回行いました。
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ちょうど自分の将来・具体的な進路を
考えたり、迷ったり、尚且つ、
プライベートも含め悩ましい時期の子たち。
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無料だとは言え、
ワークショップに参加するには
志望動機を書いて送って審査を受ける。
さらに事前課題の準備も求められ
ワークショップでは必ず発言することになる。
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日本人が結構嫌がるタイプのワークショップ。
だから初めての子は僕のことを
老練した気難しい先生だと予想するらしい。
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ワークショップ当日、画面に現れ前説を語る
セサミ・ストリートのような顔の僕を見て、
初見の子たちは???となるらしい。
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そんなギャップ、肩透かしから
ワークショップを始める理由は
難しい事こそ柔らかく捉えて欲しいから。
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ワークショップのテーマも
僕の伝えたいことも一貫している。
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自分。
ただそれだけ。
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職業選択をする前に
君の生きる方角(進路)はどうなっている?
君の自分はどうなっている?
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どこに向かうのかな?
誰と心を通わせるのかな?
何を捉えようとしているのかな?
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全部自分。
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それを伝えるには
彼らの言葉を引き出し
彼らの声を聴くことが欠かせない。
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上手く言葉にならなくても良い。
的外れな発言でも構わない。
自分の声で自分の言葉を出してご覧。
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今自分が何を求めているのか?
何に憧れているのか?
何を怖がっているのか?
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まずはそこから始めよう。
自分はそこに居る。
あちこち探しに行かなくて良い、
そこに居るのだから。
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そうやって彼らに
自分と触れる体験をしてもらう。
それがワークショップの目的。
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ワークショップで触れた自分を
どうか忘れないで、放置しないで
大切にお世話してゆくんだよ。
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それが僕のメッセージ。
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このワークショップは手間暇かかるし
裸の心で初見の人に向き合わねばならないので
膨大なエネルギーを要する。
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それでも僕は構わない。
なぜなら学んでいるのは
僕その人だから。
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さぁ、みんな
悩みを解消しようとするのではなく
安心して心ゆくまで悩みなさい。
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僕の小難しいワークショップに
勇気を持って参加してくれた子たちに
心から感謝します。
みんなありがとうネ。