ナビを使う
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◎怖くないよ◎
人生は怖いものだから、非力な私は強くなる為に
他人の何倍も努力しなければならない…
と貴方に思わせているのは
貴方のアタマ(思考)の癖です。
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その癖は、貴方も知らないうちに
生活環境の中で、植え付けられてしまうので
やむを得ません。癖の無い人は居りません。
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ただし、その癖は貴方が気づかない所で
貴方を苦しめることがあるので、
物心ついた後は、自分の癖を自分で修正して
生きる苦しみを和らげていくことを勧めます。
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ではどうやってその癖を修正してゆくのか?
どうすれば苦しまなくて済むのか?
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それは、嫌な出来事を使うのです。
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え?嫌な出来事を避けたいのに
嫌な出来事を使うなんて…
と思うのはまだ早いです。
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貴方にとって嫌な出来事の中には
必ずと言って良いほど
貴方との共通点があるはずです。
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そんなものはない!と言い張っても無駄です。
冷静になって思い返せば、必ずあるはずです。
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例えば、会社の上司たちが
お互いの揚げ足取りをしているのを見て、
それに巻き込まれそうで、嫌だと言う時は
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それを見ている貴方自身に同じような処が無いか?
もう一度、探してみてください。
貴方が誰かの揚げ足取りをしていないか?
もしくは、貴方が貴方自身の価値を貶んでいないか?
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悔しくても、腹立たしくても認めるのです。
貴方にとって嫌な出来事は他人事ではなく
貴方の中に通じる問題でもあったのです。
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貴方にとって嫌な出来事と貴方の共通点は
貴方が幸せになるための修正ポイントです。
それを修正すれば、貴方はより楽になります。
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貴方を劇的に修正しなければならないのではなく
貴方は微修正を繰り返して行けば良いのです。
微修正の蓄積が、自ずと貴方を劇的に楽にします。
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嫌な出来事を体験した時は
自分と共通した要素を探して
それを素直に認めて、
そこから教訓を貰うのです。
それで貴方は楽になります。
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嫌な出来事を正しく用いれば
貴方を楽な方角、幸せな方角に導く
ナビゲーション・システムとなります。
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一方で、嫌な出来事に背を向け
そこに隠された教訓を探すことも
学ぶことも、自分を修正することもしなければ
貴方はより苦しくなります。
ナビゲーション・システムを無視するからです。
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お分かりでしょうか?
嫌な出来事も、嫌な人も、
本当は貴方に教訓を学ばせ
貴方を楽な方角に導くための
エキストラに過ぎないと言うことが。
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ですから貴方が人生の中で出逢う人は
二通りしか居ません。
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貴方を護りながら貴方を幸せに導く人と
貴方に嫌われながら貴方を幸せに導く人。
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それが理解できれば、
人生がジャングルの中を独り彷徨うような
不毛な作業ではないことが分かるでしょう。
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嫌なことが起きても大丈夫。
そこから教訓をもらった分、楽になるから。
嫌なことほど深く自分を見つめさせてくれる。
人生が良いことばかりじゃないのは、その為だよ。
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良いことがあれば、それに感謝し
嫌なことがあれば、そこから学ぶ。
それだけで十分に貴方は幸せになる。
難しく考えない。
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生きることは怖くないよ。大丈夫。
よく考えてご覧。貴方は護られてきたじゃないか。
だから今日も生きてるじゃないか。
それはこれからも変わらないよ。
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怖くても良いから、
失敗してズッコケても良いから
貴方が本当にやりたいように
本来の貴方が歓びを浴びるように生きてご覧。
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そんな声が
何処からともなく
聞こえて参ります。