ギャップ②
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ギャップの話しの続きです。
話が噛み合わない程のギャップって
一体どこから来るんでしょう?
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世代?時代背景?価値観の相違?
文化?信仰?性別?生活環境?
どれも当てはまると思うんですが、
話が成立せず、噛み合わない時って
お互いの「大切にしているもの」以上に
お互いの「怖れているもの」が大きく
すれ違っているような気がします。
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それぞれに、こうなったら嫌だ!
こうなるのは絶対避けたい!みたいに
怖れているイメージを持ってるんだと思います。
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だから、それをどうにか回避したい!
と言うことで頭がいっぱいなんでしょう。
相手のことを考える余裕なんて無いので、
話が全然噛み合わないのでしょう。
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実は、これが「怖れること」の作用です。
誰しも大なり小なり、怖れはあるのですが、
怖れている時は、小パニック状態になります。
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だからお互いの「怖れ」をぶつけ合ってる時は
想像力は下がるし、当然話しは噛み合わないし、
さらには、自分(の怖れ)を理解しようとしない、
相手への猜疑心や怒りまでもが付随してくるので、
どんどんパニックの連鎖になっちゃいます。
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そんな時は一時ストップしましょう。
十分にお互いの距離をとりましょう。
で、その後相手を心の中で罵倒したり、
恨んだり、憎むのはやめておきましょう。
自分の心が消耗疲弊するからです。
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少し離れて、自分を回復させてから
自分が何を怖れていたのか?
相手が怖れていたのは何か?について
ゆっくり想いを馳せてみましょう。
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自分が「怖れているもの」を把握できて、
その怖れを収束させるのに
どうしても相手の協力が必要ならば、
素直に打ち明けて、お願いするのも一案です。
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また逆に、相手の「怖れ」が把握できたら、
その収束のために貴方が何か協力してあげる、
と言うのも、新しい関係の構築の為には
妙案だと思います。
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自分のことも分からない、相手のことも分からない、
分かりたくない、と言う時は、混乱状態なので、
やっぱり第三者に手伝ってもらって、
まずは自分の気持ちを鎮めるのが得策かな?
と思います。
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どんなギャップも自分を把握する機会になり、
それこそが『生きてる証し』となりますから、
意見の相違やギャップを憎まず、
新しい知見・体験を得たと思えるようになって、
最終的に感謝できたら最高ですね。
(綺麗事のように聞こえたらゴメンなさいね)
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ちなみに、写真中央のフレブルちゃん。
ブーリーと言われているお人形ですが、
90歳を超えております。お若いでしょ?
ギャップがあります(^^)