ありがとう親父
母子家庭で育った私には
父親のような存在だった楽器店の親父が居ます。
ここ数年、訳あって親交がなかったのですが
先日、彼が亡くなったことを知りました。
もしも彼が居なければ、
私は今ほどギターという楽器を愛しておらず、
また決して大袈裟ではなくて
ギターとの出逢いがなければ、
私は今日まで生きていなかったでしょう。
この動画は、彼が亡くなったことを
知る前に偶然撮ったものですが
キャロル・キングさんの「君の友だち」という歌です。
歌の中では
「僕の名前を呼びさえすれば
いつだって駆けつけるさ」と謳われています。
本当の親子のように色々あったけど
今は思い出すのは、あなたの笑顔ばかりです。
ありがとう親父。
本当にありがとう。
愛と共に天に還ったんだね。