医師 黒木 弘明

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二〇二四年 六月二一日(金)

綴りごと 想いごと

綺麗にしよう

 

社会を良くするのは、

何も政治や経済ばかりではありません。

私たちの行いや、心の状態もまた

社会の状態に大きく反映されると、

私は確信しています。

その上で、

人が見ていない所での行いや、

人には聞こえない心の中のお声かけ等で、

人間社会を綺麗にしてゆくのはどうですか?

やってみませんか?

例えば、

松葉杖を使っている人とすれ違う時に

「無事に目的地に辿りつかれますように」とか、

必死に焦って走る就活生を見たら

「無事に間に合いますように」とか、

妊婦さんとすれ違ったら

「無事のご出産を、良い育児(育自)を」

などと心の中で声をかけたり、

お店の店員さんのサービスには

相手の目を見て、笑顔で

「ありがとうございます」と返すのです。

残念ながら都会の方になりますと、

行き交う人の殆どが出来るだけ

人と目を合わせないように歩いていて、

しかも誰からも話しかけられないように、

不機嫌な顔付きをしながら自分を鎧で守っています。

そんな行いが社会のよどみを生んでいることを

知らないとは言え、

まるで人間社会を綺麗にすることに

関心がありそうな人が少なくて、

若干寂しい今日この頃です。

訳があって、自分のことで精一杯の人や、

笑顔になれない人も居るのは致し方ないこととして、

その気になれば僅かであっても、

親切な行い・心のお声かけが出来る人も

沢山居ると思います。

まずはこの話が分かる人で良いので、

出来る時で良いので、

少しずつ毎日の行いによって私たちの人間社会、

いえ、この地球を綺麗にしていきましょう。