医師 黒木 弘明

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二〇二四年 六月二一日(金)

綴りごと 想いごと

エピクテトス

大なり小なり、どの人も

自分なりの考えを持って生きている。

 

 

それを信念と呼ぶ人も居れば、
ポリシー、良心、信仰、
生き方、在り方、哲学、
と呼ぶ人も居る。

 

 

逆を言えば、それらが無いと
心がグニャグニャとなり、
外界からの影響に振り回されて
生きづらくなってしまう。

 

 

ただ心が在るだけではなく、
そこに自ら在り様を持たせる。
貴方の心を貴方が定めることで
貴方の心に支柱を設けるのだ。

 

 

それでも生き苦しくなる時は
心の支柱を修理すれば良い。
支柱の部品を交換すれば良い。

 

 

なお、貴方に合わない考えを
持っている時は生き苦しくなる。
この考えを観念と呼ぶ。
観念が内側から心を蝕むこともある。

 

 

さて、心の支柱の部品交換を
する時は、新しい部品を
何処から仕入れるかが問題だ。

 

 

貴方の心の支柱の部品だから
その後の貴方の人生を左右する。
心の支柱の新しい部品の
仕入れ先は入念に選ばれたい。

 

 

くれぐれも衝動的になって
SNSの中のテキトーな言葉や
無責任な他人の言葉に
心を開け渡さないで欲しい。

 

 

貴方にそのつもりはなくても
テキトーな言葉を浴び続けると
いつの間にその言葉が貴方の
心に取り込まれてしまうから。

 

 

今を生きる私たちの特典は
過去の偉人、賢人の後に
生きていることではないか。
なんと言う幸運か。

 

 

偉人や賢人たちの言葉は
心の支柱の部品の仕入れ先として
最良の市場ではないか。

 

 

中でもエピクテトス
Epictetus, Επίκτητος, Epiktētos
の言葉は、部品どころではなく
さっそく貴方の心を支える柱と
なるだろう。

 

 

しっかりとした意図を持って
インターネットを活用すれば
心を開け渡さずに済むのだ。

 

 

さぁ、調べたまえ。
エピクテトスの言葉が
貴方の心に芯を与えてくれるだろう。