お知らせ

戦争について考えるとは、愛について考えること

僕は、主に3つの街で育ててもらいました。
そんな僕の誕生日は、
広島と長崎の原爆記念日の間にあり、
しかも、僕の育った2つの街で空襲があった日でもあります。




今更何を…と思われるでしょうが、
原爆や戦争を考える・忘れないとは、
一体どう言うことなのでしょうか?



当たり前ですが、それは各人がまず自分で考え、
自分で定義していくことなので、
絶対的な模範解答など無いのですが、
今日は、僕の解釈を書きます。



原爆や戦争について考える、
それは僕にとって
『愛について考える』ことです。



戦争、争うこと、闘うこと、
攻撃すること、傷つけること。
それは、人間の中に組み込まれている
習性と言うか、癖なのかも知れません。



しっかり自分で意識しておかないと、
しっかり自分で向き合っておかないと、
いつの間にか暴発してしまう、
時限爆弾のような人間のプログラム、
だと思っています。



なぜ73年前のような戦争になってしまったのか?
政治の問題なのか?メディアの問題なのか?
教育の問題なのか?国民の問題なのか?
考えれば、色んな仮説が生まれます。



しかし、僕がこの季節に考えるのは、
戦争の原因や、社会の在り方ではなく、
『今を生きる自分の中に、
 戦争や原爆の火種となるものは無いか?』
と言うことです。



自分の中に『愛』が欠けると、
自分の中の「怖れ」が際限なく増して、
その怖れから自分を守る為に、
誰かに怒り、憎しみ、傷つける行為に至ります。
それは、まさに「自分の誤作動」と言えます。
そして、その誤作動の極みが、戦争です。



我々人間は、『愛』が欠けた状態に陥ると、
自動的に誤作動を起こしてしまうプログラムを
抱えた生き物なのではないか?と思っています。



誤作動を起こさないように
自分の中の『愛』を日々維持しておくこと、
それが、今を生きる僕らの責任ではないか、
それが、平和を守ることの始まりではないか、
と僕は思う訳です。



いつも言うように、
自分の中の『愛』を守っていく為には、
誰かに愛されることだけでは、不十分です。
自分を愛することも必要なのです。



つまり、自分の心の中を見つめていくこと
それも自分に対する『愛』なのです。
ですから、自分を省みない人、自分を棚上げする人は、
自分を愛せていない人、戦争の火種を放置している人
と言うことになります。



時として、苦悩すること、葛藤すること、
それらを、他の快楽に置き換えてごまかさないこと、
自分から逃げないこと、
それが、自分の中の『愛』を守ることであり、
戦争をなくす為に出来ることの一つです。



仮に、自分を見つめている間に、
自分の中に隠れていた弱さに気づいたり、
誰かへの憎しみ、悲しみ、怒りがあることに
気づいたとしても、
それは恥ずかしいことではありません。
無視しないで欲しいのです。



恥ずかしいような自分(や相手)、
愚かしいような自分(や相手)、
そんな目も当てられないような自分(や相手)を
無視して、卑下して、傷つけて、
自分(や相手)への理解を示そうとしないことが
すでに戦争の始まりなのです。



また、自分の意見を述べること、
場合によっては、反対・抗議することは、
意思表明・自己表現なので、勿論必要なことですが、
異なる意見を持つ相手に対して
憎しみを抱くまでに発展してしまうと、
その想いは「戦争の火種」になってしまうので、
気をつけなければいけません。



もしも、自分の心を見ているうちに
誤作動を起こしそうな、醜い自分、
憎しみや怒りを抱えている自分と出逢ったら、
その自分の言い分を、ゆっくり聴いてください。
そして、抱きしめてあげて下さい。
それが自分で出来なければ、
誰かの力を借りに行って下さい。



一方で、この忙しい時代に、現代人の生活の中に、
『自分の中の愛を守ること』と言うタスクは
見当たらないのかもしれません。



ですが、それこそが怖いことです。
一見、平和になって、一見、豊かになって、
人間一人ひとりが、
自分の愛を守ることを忘れてしまえば、
やがてまた、人間たちは暴発するでしょう。



我々人間は、そんなことを
遥か昔から、何度も何度も、繰り返してきました。
もうそろそろ、学んでも良い頃です。



どんなに今が平和でも、
今がどんなに満たされていても、
今は必要性に駆られないことでも、
誰も教えてくれなかったことでも、
インターネットに載っていなくても、
法律に書いてないことであっても、
あなたが、どんなに忙しくても
どんなに非難を浴びようとも、



自分の『愛』を守ること、
自分という『愛』を守ること、
自分が誤作動を起こさないように気をつけること、
自分の中に隠れる「戦争の火種」を放置しないこと、



それは大切な行いであり、重要な成長です。
社会人としての「自己成長」も、勿論大切ですが、
各人が『人類としての成長』を担うことは、重要です。



今を生きる私たち一人ひとりに、
地球の未来と、人類の成長を
担う権利と責任があります。



ですから、今この瞬間も、我々は
自分の考え、言葉、行動などによって
地球の未来を創っているのです。
地球の未来を左右しているのです。
(その自覚はありますか?)
考えるだけで、とてつもない影響力です。



いつだって遅くはありません。
今からでも出来ることは、沢山あります。
繰り返しますが、世界の平和を維持するには、
自分の『愛』を守ることから始まります。



その『愛』を守って来てくれた人々が
僕を懸命に育ててくれました。
今、僕は自分の未来を創り、
地球の未来を創る機会に恵まれました。
そのことに本当に感謝しています。



と言うように、『愛』について考えを巡らすのが、
僕にとっての原爆の日であり、終戦の日です。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
皆さんのお盆休み、夏休みの間に僅かでも、
『愛』について考えて下さると嬉しいです。
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作詞・作曲:Dr.クロキ

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