医師 黒木 弘明

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二〇二四年 四月一七日(水)

綴りごと 想いごと

本当に辛い時は

 

本当に辛い時は

本もブログも読めないし、ラジオも聴けない。

人に心の内を話すことさえも出来ないし

運動をしたり、治療に行ったり

自分を客観視するなんて

遥か彼方の幻のようでしょう。

 

 

誰も望んで、そうなる訳ではありませんが

そう言う時間が何の予告もなく、

人生に訪れることがあります。

 

 

まさに暗闇のトンネルの中、

絶望の淵にいるような感触でしょう。

 

 

しかし、こうやってブログを読んでいる人

本を読んでいる人、ラジオを聴いている人は

まだ人生に絶望していない人です。

 

 

まだ人間と人生を信頼している人です。

心の奥底で、仮に無意識であっても

まだ人生には希望が残っていることを

知っていて、それを信じている人だと

私は思います。

 

 

あなたの心が

希望を感じているのですから

大丈夫です。

焦らずに参りましょう。

 

 

写真の花は、ムスカリ。

花言葉は、「絶望と希望」です。