医師 黒木 弘明

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二〇二二年 一一月二九日(火)

綴りごと 想いごと

自己肯定

無意識のうちに、自己肯定感を求めていたのかな?


自分を良し!と肯定するのに
理由や根拠が必要だと思ってたのかな?



何か頑張った証拠が無いと
自分を肯定出来なかったのかな?



それとも何か自分が特別な存在だと
思えるような事がないといけなかったのかな?



業績、賞歴、肩書き、地位、資格、収入、
人脈、特殊な能力、特別な存在の証…
が、いつの間にか欲しくなって奔走してたのかな?



レア物、限定品、一点もの、
世界で一つだけのモノ等が手に入ると
自分を特別な存在として肯定し易かったのかな?



一部の人にしか出来ないような事を
自分がしていると、自分を特別な存在として
肯定し易かったのかな?



他人から感謝されることで、
自分の存在を肯定しようとしてたのかな?



他人から承認して欲しいと言うより
自分で自分を肯定したかったのかな?
自己肯定をするための
理由や根拠が欲しかったのかな?



でも自己肯定だから。
他人やモノは関係ないんだよ。
特殊能力とか特別な存在とか関係ないんだよ。



誰かより勝らなくてはいけないことはない。
誰かより優れていなければいけないことはない。
競争に負けていようが劣っていようが
争いに勝っていようが、能力が優れていようが
貴方の存在と人生の価値は微動だにしない。



人間が勝手に造り上げた
存在価値の競争に翻弄された人間は
いつも強烈な渇きと無力感に襲われる。



だから、争いが止まない。
自分を肯定できないから他人を肯定できない。
そんなことを一体何千年繰り返すのか。



目を覚まそう。
おはようございます。



貴方は生まれた時から立派な存在。
充分な存在価値を有しているから生まれた。
だから、わざわざ生まれた後に
自分の存在価値を探さなくても良いのです。



キリンが自分の首の長さが世界一であることを
自分で証明する為に、世界中の動物を探して
首の長さを競った所で、一体どうするのか?
キリンはキリンとして好きに生きれば良い。



貴方が今生きていること。
それが価値があること。
その意味や価値を探すのではなく
貴方の命を無条件に肯定する所から
もう一度はじめてみようよ。



他人の価値観に踊らされるより
自分のたくましい世界観を創り出そうよ。
自分だけの争いの無い世界の中に
愛を注ぎ込もうよ。



誰かより優れていないと
生きてゆけないという妄想を
手放してみないか?



自分として在り続けることで
生き続けることは可能だと
信じてみないか?



争うことなかれ。
競うことなかれ。
価値を求めることなかれ。



負けることが怖くて
劣ることが嫌で怯える
そんな自分を認めよう。



力を抜こう。
許してゆこう。
愛してゆこう。



素直に自分を愛せない
不器用で臆病な自分を
抱きしめよう。



貴方は貴方の味がある。
貴方は貴方だけのエイジングを楽しむ。