医師 黒木 弘明

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二〇二一年 四月二〇日(火)

綴りごと 想いごと

自分は誰が直す?

 

 

 

 


自分が病気になったら
病を治す為に病院に行く🏥
別に間違ってないよね。


病気は病院で治してもらう。
病気は専門家に診てもらう。
ふむふむ。


じゃあ自分はどうする?


自分が病気になったんでしょ?
で、病気は病院で診るんでしょ?


自分は?


その自分は誰が診てあげるの?
自分は誰が直すのかな?
それは病院ではやってくれないよ。


いくらお金を払って
他人にケアしてもらっても
病は本当には消えないよ。


一時消えたように見えても
自分をケアしなかったら
また出てくるよ。


自分による
自分のための
自分のお世話が必要なんだ。


自分のお世話は
自分を一番知ってる人
自分に一番詳しい人
自分と一番長く接している人が適任者。


つまり自分。


自分のお世話をするには
自分が一番凄いのよ。
どんな高名な先生よりも。


自分を治すって言い方は
まるで自分が悪い物
みたいな響きがあるから


自分を軌道修正する、とか
自分をメンテナンスする、とか
自分を育てる、とか
の言い方の方が僕は好き。


ちなみに人生における病気って
医学的な疾病だけじゃないよ。


人間・金銭のトラブル、
日々のイライラ、不満、すれ違い、
虚しさ、苦しさ、優しさの欠如、
仕事、プライベート、親子、夫婦、


あらゆることの不調和を
僕は病と呼んでいる。


検査値異常がないから安心!とか
病気してないから大丈夫!
って、いうことではなくて


今の自分の在り方が調和をとれているのかな?
ってことが、大切な着眼点だと思うよ。


しかしながら、
自分で自分を診ること
自分で自分を軌道修正すること
これが老若男女、みんな難しい。


だから協力者が必要な時もある。
いきなり独りで出来る人は殆ど居ない。


初めはみんな初心者、素人、
下手っぴで当たり前。
大切なのは、上手くやることじゃなくて、
これから始めること。


はばかりながら僕は
自分のお世話の仕方を提案したり、
本人が自分の世話のコツを掴むまでの
期間限定・伴走者のような
生業をしているつもりです。


いずれにしても


病の中にさえも愛はある✨
と僕は考えております。
(写真は、生学癒活の82〜83ページより)