育自・育脳・心癒
♤体調が安定しない(疲れやすいも含む)
♤情緒が安定しない(UPダウンも含む)
♤人間関係が安定しない(職場も含む)
2つ以上当てはまる場合は
おそらく心に傷が残ってるかなと。
心の傷とは、つまりは脳の癖だと
最近の僕は解釈している。
過去の何かしらの強烈な体験によって
脳に強い癖(認知)が付いてしまい、
強い感情が発生しやすくなっていたり
一定の行動を繰り返す癖が
ついてしまっていたり、またそれを
自分では修正するのが、非常に困難な
状態を、心の傷と僕は解釈している。
脳の癖・心の傷を修繕するのに
手間暇がかかる理由はシンプル。
自分の脳の癖に相容れない情報を
はじく癖が付いているからだ。
心の修繕には行動変容が要るが、
癖のついた脳が変化を迫られると
「自分を受容してくれていない!」
「これは自分の敵である!」
と早合点して、それらの情報を
拒絶する癖がついているからだ。
つまり警戒心が高過ぎる脳が
出来上がってしまっているので
本当は楽に生きれる為の情報も
はじいてしまうし、
肉体は疲れやすくなるし、
人間関係も苦しくもなる。
脳の癖が付いている人は
自己否定も強い傾向があるので、
他人の言うことだけではなく
自分の言うことも信用しにくい。
そのために他人や友人、
世間に飛び交う情報を頼るものの、
その情報にも一喜一憂させられ
感情を振り回されたりもする。
ありのままの自分を
受け入れてもらえないと感じると
拒絶感が強まるが、自分を褒めて
持ち上げてくれる人の話となると
精査せずに、信じたくなる。
そんな心の傷=脳の癖と
独りで向き合い、修繕するのは
難易度が高過ぎるので、おそらく
信用できるサポーターが必要かなと。
だが、そのサポーターさえも
怖くてなかなか信用できないのが
脳の困った癖なのだ。
そのため、出逢う人を何度も疑い、
こじらせてしまうが、それは
信用できる人かどうかを試している。
だが、脳が試してばかりだったり、
信用できない理由ばかりを探すので
どうしても時間がかかる、仕方がない。
だから、脳が怒られたと感じない、
威圧されない安全な状況で
新しい情報を少しずつ脳に入れ続ける、
と言うのが、脳の癖を修繕するための
標準的な通路の気がする。
かける時間の単位は年だと思います。
秒とか分とか週とか月ではないかな。
ゆっくり休む時間、
信用できるサポーターを見つける時間、
信頼関係を構築する時間、
新しい情報を脳に入れる時間、
新しい行動を試行錯誤する時間、
新しい行動で成功体験を重ねる時間、
色々あって、脳の癖を修繕するのです。
心を癒す、脳を育て直す、
自分を育てるって言うのは
そういうことかなと。そんな訳で
自分を癒すのは、自分の行動だけど、
とりあえず行けるところまでで良いよ。