医師 黒木 弘明

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二〇二一年 一〇月一七日(日)

綴りごと 想いごと

最適化

私たちは誰しも影響力を持っています。
中でも忘れてほしくないのが
自分に対する影響力です。


自分に対する影響力は
最も大きくて、最も重要な影響力で、
今の貴方が、この次の瞬間の貴方に
大きな影響を及ぼす力のことです。


例えば、貴方が現状を変えたい!
と願うとしましょう。


その貴方は、一秒後の貴方に影響しますが
問題は、貴方が今の現状をどう思っているかです。


こんな現状なんてダメ!
だから、さっさと変えてしまいたい!
現状なんて打破したい!


と思っているとしたら、それは
ダメな現状の延長線上に居る貴方を
自分で望んでいるのと同じです。


よく私たちが直面するのが
嫌だから仕事や勤め先を辞めたい時
嫌だから人間関係を変えたい時
嫌だから生活を変えたい時
自分と人生と身近な人を変えたい時です。


嫌だなぁと感じることは、
紛れもなく貴方の個性ですから
それ自体は尊重します。否定はしません。


問題は、嫌だなぁを通り越して
貴方が現状をダメだ!と思ってしまう時
当然その影響を受けて、貴方の一秒後の未来も
ダメになってしまうことなのです。


憎んで会社を辞めれば、次の仕事先も憎らしいし、
人を恨んで別れれば、次の出逢いも恨めしいのです。


現状と未来は繋がってるのです。
ダメな現状はダメな未来の出発点です。
それでは、苦しみが繰り返されてしまいます。


世の中が不条理なのではなく、
貴方の人生が空虚なのではなく、
貴方がダメだ!という感触を
連れ回しているのです。



しかし、もうこれ以上貴方の人生に
ダメな感触を連れて歩く必要はありますか?
もう無さそうですよね。


じゃあ、どうしますか?
何か別のアプローチは有りませんか?
例えば、こんなのはいかがですか?


現状をたとえ嫌いだとしても恨まず
現状は最適なんだと受けとめた上で

次の一歩を踏み出す。


貴方が嫌だと感じること自体が
次の新しい未来に向かうための
キッカケとなっています。


嫌だと感じたことが次のステップへの出発点。
だから嫌なことも最適だったんだ♪
と捉える。


好き嫌いは感情の問題。
それと人生の善し悪しは別次元なので
感情に人生を操作させるのはやめます。


感情は人生の決め手ではなく
キッカケやパーツであり、脇役なのです。
主役ではないので、無理をさせてはいけません。


いくら最適な人生であっても、
人生の持ち主の貴方が人生の最適さを疑っていては
あなたに届く最適さは歪んでしまいます。


それがダメな感触であり、憎らしさです。
現状にダメな感触や憎らしさを感じる時とは
貴方が自分の人生が最適であることを
疑っているという証拠・サインです。


ですから現状が最適であることを、
人生が貴方を最適に導くことを、
もう少しだけ許可してあげて欲しいのです。


貴方の感情がどう反応しようとも
現状は最適な人生の途中だということ、
最適な方角に向かって貴方は今日も歩んでいる
ということを想像(創造)してみましょう。


毎回申し上げますが、貴方に最適の人生が
与えられる根拠や理由を探す必要はありません。
今貴方が存在していることが、最大の証拠です。


すると、現状が最適なのですから
それに繋がる未来も最適になるのです♪


なにも怖くないです。怖がる必要も有りません。
むしろ最適な人生を受け取る覚悟を決めましょう。


憎たらしい現状を打破したいのは分かります。
ですが、そんな喧嘩腰になって、打破などせずとも
現状の貴方を抱きしめてあげてください。


次の目標地点に行くための現状は最適なコースです。
いつも最適です。今までもこれからも。


私を最適な未来に向かわせてくれた
諸々の嫌な出来事の皆さんは、実は裏方スタッフ。


私の人生が最適なんだと気付かせてくれた
裏方スタッフの皆さん、ありがとう♪
さぁ、次の場面に展開しようか♪
という感じで行きましょう♪


何度も言いますが、
貴方がダメな存在だから改善すべきだ
と思うのは、貴方の自由ですがお薦めしません。


私たちは皆、
最適な人生という体験をしているだけです。
創造と変化の自由の中で体験しているのです。


最適な人生に向かって「立つ鳥跡を濁さず」です。
自分をダメだと決め付けることなく
自分の心の中を濁さず新しい世界へ飛び立つのです。


ダメな、憎たらしい世界を卒業すること。
最適な人生を受け取り、最適な人生を生きる
と決めること。


これが人生の最適化ではないかな。
大丈夫&大丈夫&大丈夫。